メールボックスとはなにかと,主なメールボックスについて紹介します.
ECCS クラウドメールの Gmail 画面上では,メールボックスのほかに「ラベル」という概念があります(→11.3.5.3 ラベルの利用).メールボックスがメールの入れ物であるのに対し,ラベルはメールに付ける付箋と考えるとよいでしょう.Gmail 上でラベルを使ってメールを整理すると,Apple メールでは同じラベルの付いたメールが 1 つのメールボックスに入っているように見えます.
メールボックスとは,受け取ったメールメッセージをいくつかのまとまりに整理するための場所です.Apple メールのツールバーにある「表示」ボタン で,メールボックスの一覧を表示できます.また,「隠す」ボタン で非表示にできます.
メールボックスの一覧は次のようになっています.「受信」だとか「送信済み」だとか書かれているアイコンは,ひとつひとつのメールボックスを表しています.
メールボックスは,メッセージの一覧が表示される場所の,左側に表示されたり,場合によっては右側に表示されたりします.それぞれのメールボックスのアイコンをクリックすることによって,そのメールボックスの中のメッセージの一覧を表示させることができます.
主なメールボックス
サーバが受け取ったメッセージは,とりあえず,「受信」という名前のメールボックスに入ります.
「送信済み」メールボックスには,すでに自分が作成して送ったメッセージが保存されています.ただし, の「アカウント」タブ中の「特殊なメールボックス」において,「送信したメッセージをサーバに保存する」がチェックされている場合のみ,送信したメッセージがサーバに保存されます.
「下書き」メールボックスには,書きかけで,未送信のメッセージが保存されています.